毒親が子供に悪影響を及ぼす行動をする原因と対策を8種類のタイプ別に解説

毒親

毒親がなぜ何かにつけ、子どもに罪をなすりつけ、何でも子どものせいにして理不尽に、怒ったり、責めたり、罰を与えたりといった子どもに悪影響を及ぼすような行動をするのかの主な原因については、過去に記事でまとめました。

一口に毒親と言っても実に様々なタイプの毒親が存在します。

それについても過去に記事でまとめましたが、今回は毒親の種類別に、毒親がなぜ子どものことを支配してコントロールしたり、子どもの人生に関わること全てに干渉して過剰に世話を焼き続けたり、子どものことを認めず、全否定したり、子どもに暴力(言葉の暴力を含む)を振るったり、嫉妬深く、子どもと、あらゆることで張り合おうとしたり、親の義務を果たそうとしなかったり、問題のある片方の親の問題行動を止めようとしなかったりといった子どもに悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのかについて解説していきたいと思います。

  1. 毒親は、なぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?
    1. 支配型の親
    2. 支配型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?
    3. 支配型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?
    4. 過干渉型の親
    5. 過干渉型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?
    6. 過干渉型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?
    7. 否定型の親
    8. 否定型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?
    9. 否定型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?
    10. バイオレンス型の親
    11. バイオレンス型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?
    12. バイオレンス型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?
    13. ナルシスト型の親
    14. ナルシスト型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?
    15. ナルシスト型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?
    16. 無責任型の親
    17. 無責任型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?
    18. 無責任型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?
    19. 傍観者型の親
    20. 傍観者型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?
    21. 傍観者型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?
    22. 複合型の親
    23. 複合型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

毒親は、なぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

毒親というのは、その親もまた毒親であり、それが世代から世代へと伝わっていくのですが、毒親の種類もまた同じように継承されていきます。

支配型の親に育てられた子どもは支配型に…過干渉型の親に育てられた子どもは過干渉型に…否定型の親に育てられた子どもは否定型に…バイオレンス型の親に育てられた子どもはバイオレンス型に…ナルシスト型の親に育てられた子どもはナルシスト型に…無責任型の親に育てられた子どもは無責任型に…傍観者型の親に育てられた子どもは傍観者型に…複合型の親に育てられた子どもは複合型に…といった具合に毒親の種類も親から子どもへと継承されていくのが基本です。

ただし、毒親がなぜ子どもに悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのかを知り、対策をすれば毒親から受けた悪影響による負(マイナス)の連鎖を止めることは可能です。

支配型の親

支配型とは「家の中で絶対的な権力を持つ支配者のような親」のことです。

支配型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

支配型の親が子どもを見下して威張り散らしたり、命令したりするのは、子どもよりも自分の方が優位に立つことで優越感を得ようとするためです。

支配型の親は自分に自信がないので、そうやって子どもを支配し、自分の方が優位に立つことで自分の自信を保とうとするのです。

また親の都合や価値観を子どもに押し付けるのも自信のなさの表れです。

自分に自信がある人は自分の都合や価値観を子どもに押し付けたりはしません。

そして、親の言うことに従わなければ、あらゆる手を使って脅して親の思い通りに子どもをコントロールしようとしたり、金や物の力を使い、支配、被支配の主従関係を作ってコントロールしようとしたりするのは、全てが自分の思い通りに事が運ばないと不安になってしまうからです。

このように支配型の親の根底には自信のなさや不安感があるのです。

支配型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?

支配型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには、自分は支配型の親に育てられたことで自分に自信がなく、根底に強い不安感があるということを認めて受け入れ、その上で根底にある自信のなさや不安感を克服すること。

そして、対人関係で人をコントロールしようとしない支配、被支配の主従関係以外のコミュニケーションの仕方を学び、実践する必要があります。

過干渉型の親

過干渉型とは「学校、仕事、友達、恋人、結婚など、子どもの人生に関わること全てに干渉して、子どもが大人になっても過剰に世話を焼き続けて、子どもの人生の全てを親の思い通りにコントロールしようとする親」のことです。

過干渉型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

過干渉型の親が子どもに過剰に干渉して、学校、仕事、友達、恋人、結婚など、あらゆることを親の思い通りに決めてコントロールしようとしたり、束縛しようとしたりするのは根底に強い不安感や恐怖心があるからです。

過干渉型の親が最も恐れていることは子どもにとって自分が必要ではなくなることなので、いつまでも子どもに干渉を続け、善意の手助けを装って一方的に不必要な手助けをし、子どもに親がいなければ一人では何もできない人間だという感覚を植え付けさせることで、いつまでも子どもにとって親が必要であると子どもを自分に依存させたままにさせておこうとするので、過干渉をやめることができません。

また過干渉型の親の親も過干渉型であり、同じように子どもの頃から過剰に親から干渉され、全てを親に決められて育ってきたので、自分がどう感じ、どうしたいのかという意思がありません。

自分の意思がないと子どもを使って自分の人生を生きようとするので、子どもがいつまでも傍にいてくれないと困るのです。

過干渉型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?

過干渉型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには、自分は過干渉型の親に育てられたことで自分に自信がなく、根底に強い不安感や恐怖心があるということを認めて受け入れ、その上で根底にある自信のなさや不安感や恐怖心を克服すること。

そして、自分が何を感じ、何をしたいのか、本当の自分を取り戻して自分の人生を生きる必要があります。

否定型の親

否定型とは「子どもが褒められるようなことをしようが、どんなにいい成績を収めようが、何をしても子どものことを認めず、全否定する親」のことです。

否定型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

否定型の親が子どもの人格、能力、容姿、全てに関して否定するのは、そうやって子どもには能力がないと思わせることで、自分の方が優位に立って優越感を得ようとするためです。

否定型の親は自分に自信がないので、そうやって子どもを全否定し、自分の方が優位に立つことで自分の自信を保とうとするのです。

また否定型の親の中には子どもに完璧を求め、子どもには到底、実現不可能な期待や要求をする完璧主義の親もいます。

完璧主義の親は自分自身も全てに関して完璧でないと気が済まないタイプであり、子どもにも完璧であることを求め、強要するわけですが、完璧主義の親の親もまた同じように完璧主義であり、何事に関しても完璧じゃないと許されなかった子どもだったわけです。

否定型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?

この連鎖を断ち切るには自分は否定型の親に育てられたことで自分に自信がなく、根底に完璧でなければならないという強い不安感や恐怖心があるということを認めて受け入れ、その上で根底にある自信のなさや完璧でなければならないという強い不安感や恐怖心を克服すること。

そして、何事も完璧にできなくてもいいと完璧にできない自分を認め、受容する必要があります。

バイオレンス型の親

バイオレンス型とは「文字通り、子どもに暴力(言葉の暴力を含む)を振るう親」のことです。

バイオレンス型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

バイオレンス型の親が子どもの人格、能力、容姿などの皮肉や嫌味を言ったり、からかったり、汚い言葉で罵倒したりするのは実は親自身が自分の人格、能力、容姿などに不満や劣等感を抱いていることが多く、子どもをけなすことで優越感を得て自分の自信を保とうとしているのです。

またバイオレンス型の親は自分の衝動をコントロールする能力が低く、怒りや不満を感じると衝動を抑えられずに、その怒りや不満を反射的に子どもに向けて爆発させてしまいます。

さらにバイオレンス型の親も子どもの頃、親から体罰や暴力が当たり前の環境で育っているため、体罰や暴力への抵抗感が低く、自分が対処しきれない怒りや不満が生じた時や物事を解決する手段として、体罰や暴力を使ってしまうのです。

しかし、暴力によって得られる不満解消の快感は一時的なものでしかなく、何の解決にもならないどころか、不満は再び積もり積もって増大していくばかりで全く意味をなさないのです。

また体罰によるしつけには効果がないことが近年の研究によって明かとなっており、体罰を与えることは子どもの心を傷つけ、強い怒りや復讐心、自己嫌悪や大人に対する不信感など、子どもにとってネガティブな悪影響しか生み出しません。

バイオレンス型の親の多くが、子どもの頃から感情的に満たされずに多くの不満を抱えたまま成長して大人となり、無意識のうちに自分の親への怒りを子どもに転嫁して、子どもの頃に解消されなかった思いをぶつけて怒っているのです。

バイオレンス型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?

この連鎖を断ち切るには自分はバイオレンス型の親に育てられたことで自分に自信がなく、根底に自分の親への怒りや不満が解消されないまま残っているということを認めて受け入れ、その上で根底にある自分の親への怒りや不満を解消し、自分の親への怒りや不満を克服すること。

そして、自分の衝動をコントロールする能力を身につけ、怒りや不満の衝動を抑え、その怒りや不満を反射的に子どもに向けて爆発させないことと、しつけや自分が対処しきれない怒りや不満が生じた時や物事を解決する手段として、体罰や暴力を絶対に使わないと覚悟し、実践する必要があります。

ナルシスト型の親

ナルシスト型とは「自己愛が強く、いつも他人からの注目や称賛を浴びていないと気が済まず、子どもと、あらゆることで張り合おうとする親」のことです。

ナルシスト型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

ナルシスト型の親が子どもと、あらゆることで張り合おうとするのは、何事も子どもよりも自分の方が優位に立っていないと不安なため、子どもをけなすことで、いつも子どもよりも優位に立ち、自分の自信を保とうとするためです。

さらに子どもが成長するに従って追い抜かれる不安からライバル心むき出しで、この張り合う行為はエスカレートしていきます。

このように何事も子どもにライバル心むき出しで張り合おうとする親の多くが、子どもの頃に親から十分な愛情を与えられず、成長して大人になった今でも愛情に飢え、いつも自分にとって必要なものが不足しているという不十分感を感じ、子どもと張り合っては自分の方が優位に立つことで、自分の中にある不十分感を埋めようとし続けているのです。

ナルシスト型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?

ナルシスト型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには、自分はナルシスト型の親に育てられたことで自分に自信がなく、根底に不安感や不十分感があるということを認めて受け入れ、その上で根底にある自信のなさや不安感や不十分感を克服すること。

そして、何事でも他人と自分を比較して自分の方が優れていると思われたくて、他人と張り合おうとするのをやめる必要があります。

無責任型の親

無責任型とは「親の義務を果たそうとしない、または親の義務を果たすことができない状態の親」のことです。

無責任型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

無責任型の親は自分の欲求を満たすことを優先して、育児放棄(ネグレクト)をしたり、親の代わりに子どもに家事や下の兄弟の世話をさせたり、怠け者で働こうとしなかったり、何かしらの依存症(アルコール依存、ギャンブル依存、恋愛依存、仕事中毒(ワーカホリック)など)だったりするわけですが、無責任型の親は一言で言えば、子どもを育てるのに向いていない人が親になってしまったと言えます。

無責任型の親は、そもそも子どもに関心がないし、好きでもないが故に子どもよりも自分の欲求を満たすことを優先にしてしまいます。

このように子どもを育てるのに向いていない人が子どもを持ち、子どもを不幸にしてしまう毒親となってしまうということはあります。

また無責任型の親に育てられた子どもが親と同じように育児放棄(ネグレクト)をしてしまうケースもありますが、無責任型の親の元で育ち、親の代わりに家事や下の兄弟の世話をさせらていたような子どもが成長して大人になると、親と同じような無責任型のパートナーを選んでしまうこともあります。

これは子ども時代の慣れ親しんだ世界に無意識のうちに戻って、今度こそ上手くやれるに違いないと思って、その時の状況を再現してやり直そうとしてしまうために起こる現象です。

この現象は実に無意識のうちに行われるので、自分が子ども時代の慣れ親しんだ世界に無意識のうちに戻って、今度こそ上手くやれるに違いないと思って、その時の状況を再現してやり直そうとしていることに気付き、このような衝動強迫的な反復行為(無意識のうちにつらく苦しい過去の体験を反復してやり直そうとする行為)を意識的にやめない限りは何度も同じようなパートナーを選んでは世話を焼き、自分が無責任型のパートナーを立ち直らせることができると思っては、何度も同じような問題を繰り返してしまうのです。

無責任型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?

無責任型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには、もし子どものことが好きでもなく、関心もないのであれば、世間の風潮や親の意向に沿ったりして無理して子どもを持たないこと。

そして、自分の気持ちに正直に生きること。

子ども時代の慣れ親しんだ世界に無意識のうちに戻って、今度こそ上手くやれるに違いないと思って、親と同じような無責任型のパートナーを選んでしまわないこと。

そういった無意識の作動に気付いて意識的に同じパターンを繰り返さない必要があります。

傍観者型の親

傍観者型とは「両親が揃っている場合に問題のある片方の親の問題行動を止めようとしない、もう片方の親」のことです。

傍観者型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

傍観者型の親が支配型の片方の親の子どもへの支配的なコントロールを止めようとしなかったり、過干渉型の片方の親の子どもへの過剰な干渉を止めようとしなかったり、否定型の片方の親の子どもの人格、能力、容姿、全てに関する否定を止めようとしなかったり、バイオレンス型の片方の親の暴力(言葉の暴力を含む)を止めようとしなかったり、ナルシスト型の片方の親の子どもと、あらゆることで張り合おうとするのを止めようとしなかったり、無責任型の親の無責任な行動を止めようとしなかったりするのは、止めると自分が危害を加えられるので、自分に危害を加えられないように子どもを守らず、ただ傍観して見て見ぬフリをすることで自分を守っているからです。

では、なぜ傍観者型の親は子どもを守らないのでしょうか?

それは傍観者型の親の多くが毒親育ち(アダルトチルドレン)であることが多く、子どもの頃のトラウマによる恐怖から子どもを守ることができないからです。

ですから、傍観者型の親は子どもを守らないのではなく、子どもを守ることができないということに加え、親の親の片方の親が支配型、過干渉型、否定型、バイオレンス型、ナルシスト型、無責任型の親で、もう片方の親が傍観者型の親という家庭で育ったため、自身は支配型、過干渉型、否定型、バイオレンス型、ナルシスト型、無責任型の親にはならなくとも親と同じようなパートナーを結婚相手に選んでしまい、自分が傍観者型の親になってしまうということもあります。

自分が子どもの頃、傍観者型の親が守ってくれなかったので、自分も子どもの守り方を知らず、子ども時代のトラウマを乗り越えていないと、子どもの頃のトラウマによる恐怖から子どもを守ることができず、親と同じように自分を守ることを優先してしまうのです。

傍観者型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには?

傍観者型の親から受け継いだ負(マイナス)の連鎖を断ち切るには、自分は傍観者型の親に育てられたことで、根底に子どもの頃のトラウマによる恐怖心があることを認めて受け入れ、その上で根底にある子どもの頃のトラウマによる恐怖心を克服すること。

また傍観者型の親は毒親から受けた悪影響を克服し、子ども時代のトラウマを乗り越え、自分の人生を取り戻すことができれば子どもを守れる親になることができるので、他のタイプの毒親の中では最も改善がしやすいタイプであるとも言えます。

複合型の親

複合型とは「今まで挙げたタイプの特徴を併せ持つ親」のことです。

毒親の中には、2種類、3種類、4種類、5種類、6種類、7種類と、人によっては全てが複合されていることもあります。

複合型の親がなぜ子供に悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?

複合型の親がなぜ子どもに悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのかについては、あなたの親に当てはまる毒親の種類(支配型、過干渉型、否定型、バイオレンス型、ナルシスト型、無責任型、傍観者型)の親がなぜ子どもに悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのか?で、ご確認下さい。

今回は毒親の種類別に毒親がなぜ子どもに悪影響を及ぼすような行動をしてしまうのかについて解説していきました。

どの種類の毒親も根底には、自信のなさ、不安感、恐怖心、劣等感、怒り、不満、不十分感などのネガティブな感情があり、親の言葉を信じやすい無防備な子どもにつけ込んで利用することで、自分の精神の安定を保とうとしているのです。

そうすることで自分の心は壊れませんが、それを引き受けなければならない子どもの心は壊れてしまいます。

ですから、毒親育ち(アダルトチルドレン)が生きづらさを抱えていたり、精神的に問題を抱えていたりしている原因は毒親にあります。

なので、毒親育ち(アダルトチルドレン)で現在、生きづらさを抱えていたり、精神的に問題を抱えていたりしているのは当然のことであり、むしろ毒親家庭で育ち、ここまで生き抜いてきたということは本当に凄いことなのです。

だから、現在、生きづらさを抱えていたり、精神的に問題を抱えていたりしていて、自分はダメな人間なのではないかと自分のことを責めてしまっている人は、それはあなたのせいではなく、毒親が自分の精神安定を保つためのはけ口にされてきたせいなので、そんな過酷な環境を生き抜いた自分を認め、自分で自分を責めることはやめましょう。

そして、そんな過酷な環境を生き抜いた自分を認め、毒親から受けた悪影響を克服し、子ども時代のトラウマを乗り越え、自分の人生を取り戻すための道を進んでいきましょう。

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