【毒親に植え付けられた罪悪感を消す方法】声に出して復唱するための例文「50の言葉」

毒親

毒親育ち(アダルトチルドレン)は子どもの頃から何も悪くなくても毒親に罪をなすりつけられ、何でも自分のせいにされ、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしてきたので、いくら毒親のことを理解し、自分は悪くなかったと頭の中で思っても長年、毒親から植え付けられてきた罪悪感というのは、そう簡単に消えるものではなく、いくら親に酷いことをされてきたからと言っても、罪悪感から自分の親を毒親だと認めることや親のことを悪く言ったりすることに、抵抗を示してしまう人も少なくありません。

ですが、子ども時代に毒親から酷い扱いを受けたことによって起きたネガティブな出来事の責任は親にあります。

自分に罪悪感を感じ、自分に責任があるように感じているのであれば本来、責任を負うべきはずなのは親であることを頭で理解するだけでなく、その認識が体の奥底にまで染み込むまで叩き込む必要があります。

そこで毒親から理不尽に負わされてきた責任から自分を解放し、自分は悪くなかったと頭で理解するだけでなく、その認識が体の奥底にまで染み込むまで叩き込み、毒親から植え付けられた罪悪感を消す方法をご紹介したいと思います。

毒親に植え付けられた罪悪感を消す方法

①子ども時代にされたことを思い出して書き出します。

(例)親から暴力(言葉の暴力を含む)を振るわれたこと。

②書き出した文章に「について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。」という文章を付け足します。

(例)親から暴力(言葉の暴力を含む)を振るわれたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。

③自分の中の罪悪感がなくなるまで毎日、声に出して復唱してみて下さい。(罪悪感から自分の親を毒親だと認めることや親のことを悪く言ったりすることに抵抗がなくなるまで毎日、声に出して復唱してみて下さい。)

【毒親に植え付けられた罪悪感を消す方法】声に出して復唱するための例文「50の言葉」

・親の命令に従わなければ、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の言うことに従わないと「言った通りにしなさい。さもないと〇〇するぞ。」などと言われ、脅されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の都合や価値観に合わせなければ、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親のその日の気分で、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の機嫌を損ねると、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親から金銭的、物質的に必要なものは与えられたが、心に寄り添うようなことは一切してくれなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の言うことに従わないと「お前を育てるのに、いくらかかったと思っているんだ。」などと言われ、責められたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の言うことに従わないと「言うことを聞かないなら、もうお前はウチの子ではない。」などと言われ、家から追い出されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が間違っていることを指摘して、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親に1日の出来事を細かく報告させられたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親に自分の部屋を漁られ、机の上や引き出しの中にある物を調べて勝手に読まれたり、スマホの中身を確認されたりしてプライバシーの侵害をされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・着る服、習い事、進学先、就職先、友人、恋人、結婚相手など、何でも親が選んで決めようとしてきたこと。そして、親の選択に従わなければ、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親から、いつも口癖のように「あなたのため。」などと言われ、やることなすこと全てに口を出されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親に求めてもいないのに、善意の手助けを装って一方的に不必要な手助けをしようとしてきたのを拒否して、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親に家の中で何もやらせてもらえなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・自立しようとすることを親に許されず、自立の邪魔をされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親から、人格、能力、容姿、全てに関して否定されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・普通であれば褒められるようなことをしても難癖をつけて親からけなされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親から何をしても褒められなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・何かに挑戦しようとすると「そんなことができるはずがない。」などと言われ、親から能力を否定されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親から厳格なルールを課され、破ると、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が少しのミスも許さず、少しでも失敗すると、怒られたり、責められたり、罰を与えられたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・出来の良い兄弟姉妹と比較して親から、人格、能力、容姿、全てに関して否定されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親から、人格、能力、容姿などを汚い言葉で罵倒されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・冗談を装って親から、人格、能力、容姿などの皮肉や嫌味を言われたり、からかわれたりしたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の意に反することをすると「お前なんか生まなければよかった。」「お前なんか生まれてこなければよかったのに。」などと言われ、残酷な言葉で心を傷つけられたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の言うことに従わないと「お前が悪いことをしたからだ。」「お前をまともな人間にするためだ。」などと言われ、しつけと称して体罰を与えられたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の言うことに従わないと「もうお前とは口を聞いてあげない。」などと言われ、無視されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が腹を立てると「お前が怒らせるから悪いんだ。」などと言われ、手近にある物で叩かれたり、投げつけられたりして理不尽に八つ当たりされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親のストレスをぶちまけるはけ口にされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親から愛されなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が自分の話を全く聞こうとしてくれなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・他人からの注目や称賛を浴びるために親から利用されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・自分の成功を親の手柄にされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親の不幸を自分のせいにされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・成長するに従って親から嫉妬され、ライバル心むき出しで張り合おうとされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親に邪魔者扱いされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親に育児放棄(ネグレクト)されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親から経済的に苦しいのを自分のせいにされたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が何かしらの依存症(アルコール依存、ギャンブル依存、恋愛依存など)であること。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が仕事中毒(ワーカホリック)で家にほとんどおらず、構ってくれなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が友人や恋人と一人で勝手に出かけて放置されたこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が離婚したこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が離婚後、一切、関わろうとしなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が片方の親の過剰な干渉を止めようとしなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が片方の親の子どもの人格、能力、容姿、全てに関する否定を止めようとしなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が片方の親の暴力(言葉の暴力を含む)を止めようとしなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が片方の親の子どもと、あらゆることで張り合おうとするのを止めようとしなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親が片方の親の子どもへの無関心や自己中心的な問題行動を改善させようとしなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。
・親があらゆる危害から自分を守ってくれなかったこと。→について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。

以上の例文の中から自分に当てはまる例文をピックアップして復唱してみて下さい。

それに加えて自分が子ども時代にされたことを思い出して書き出し、書き出した文章に「について自分に責任はないし、自分は何も悪くない。」という自分の罪悪感を消すための言葉を付け足し、罪悪感から自分の親を毒親だと認めることや親のことを悪く言ったりすることに抵抗がなくなるまで毎日、声に出して復唱し、毒親から植え付けられてきた罪悪感を消していきましょう。

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